社員がウェアラブルを利用し健康コスト25%削減<今週のヘルスケアニュースまとめ>

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皆さんはウェアラブル端末をお使いですか?

この数年で急激に利用者が増え、2015年には全世界で7,105万台の出荷台数となり、2020年には3億2,278万台へまで市場規模が成長すると予測されています。(「2016-2017 スマートフォン・タブレット・ウェアラブル/スマートデバイス・世界市場動向調査」矢野経済研究所2016年) また従業員の健康増進のため企業がウェアラブル端末を付与する事例も出てきました。

今週のヘルスケアニュースはウェアラブル端末に関するニュースをご紹介します。


  • Fitbit導入で企業のヘルスケアコスト25%削減!(米国) 
  • ウェアラブル4種の心拍数精度を心電図と比較した結果は?

Fitbit導入で企業のヘルスケアコスト25%削減!(米国)

♢記事サマリ

  • Fitbitはハードウェアではなくデータとサービスを主軸にする。
  • カテゴリーリーダーとしての地位を確立したFitbit 、Apple Watch登場の影響は受けず
  • Fitbitの出荷台数は今年は5000万台に達する見込み
  • 「Fitbitのミッションは、(Fitbitのウェアラブルバンドからの)センサーからのデータをどう使うかにある」とPark氏
  • FitbitはFitbitと健康の関係を示す調査結果を発表、2社の従業員866人に3年間Fitbitを使い続けてもらい、健康に関するデータと治療費と薬代の請求を収集したところ、使い始めて2年目で、会社がカバーするヘルスケアのコストは25%も下がり、一人当たり1300ドルの節約になったとのことだ。
  • 別の会社では、医療費を自己負担にする際に従業員のFitbit購入に助成金を出し、2年でヘルスケアコストを15%削減できただけでなく、参加者のコレステロール値は12%、血糖値は17%改善(米国バス会社)

♢参照元:

Apple Watch登場でも揺るがないウェアラブルデバイスの王者、Fitbitの中核はヘルスケアにある(ASCII×デジタル)

ウェアラブル4種の心拍数精度を心電図と比較した結果は? 

♢記事サマリ

  • 4種類の腕時計型ウェラブル端末の心拍数測定結果を心電図(EKG) と比較したところ、Apple Watchの精度が最も高かったことが明らかに
  • 心臓学の専門誌「JAMA Cardiology」に研究結果が報告
  • 被験者には、Fitbit Charge HR、Apple Watch、Mio Alpha、Basis Peakの4種類の腕時計型ウェアラブルと、胸の部分にストラップで着用するタイプのモニター、そして心電図測定用の装置を装着し、休憩時、トレッドミルでのウォーキング時、ジョギング時の心拍数を測定、各機器で測定した心拍数と、心電図とを比較
  • 結果、胸の部分にストラップで着用するモニターの精度が最も高く、心電図との一致度は99%
  • 腕時計型ではApple Watchの精度が約90%と最も正確で、ほかの3モデルは80%台前半と、差が出た

♢参照元:

The Apple Watch Is the Most Accurate Wrist Wearable(TIME)

いかがでしたでしょうか。

社員の意識変容のためにもウェアラブル端末の付与・貸与は良いきっかけになるかもしれません。